しるしなく熱(いき)り立ち立つ火の山はわが胸の奥にたしかに聳ゆる 兆しなく怒りの声を突きつけてむす子の心を傷めつけにき 荒ぶれる声を響かせ眉根よせ怒りてむす子を統べらむとする 声をたてず涙を流して泣きてゐるむす子の心を踏みにじりたり まうこんな…
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